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イワショフ氏のこの発言はAIに関して先日、「スペースX」の創設者イーロン・マスク氏が発した警告を意識して出されたもの。米国人企業家のマスク氏は、AI技術の主導権争いが第三次世界大戦のきっかけになり得るとコメントしていた。
イワショフ氏はまた、世界の主要国は、AI技術の発展に従い、これに応じた国際法を制定する必要性に迫られるだろうとも指摘。つまり、現行の核・化学兵器非拡散合意と同様にAI分野を規制する国際法が必要になると、イワショフ氏は考えている。
先の報道によると、イーロン・マスク氏など、ロボット技術や人工知能(AI)技術分野の専門家100人以上が、「殺人ロボット」の問題解決にすぐさま取り組み、国際レベルで即時規制するよう国連に公開書簡を提出した。