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IPCの決定によると、ロシアのパラリンピック選手は、資格停止中は平昌 2018 パラリンピック冬季競技大会を含む国際大会に出場することができない。
2016年8月、IPCは、リオデジャネイロ2016パラリンピック競技大会からのロシア人選手の除外と、ロシア・パラリンピック委員会の資格停止を決定した。その後、ロシア側は資格回復のための「ロードマップ」を受け取った。
なお、ロシアのパラリンピック選手たちには、2018パラリンピックの予選大会に「中立選手」として出場することが許可された。
クロスカントリースキーとバイアスロンのパラリンピック・ロシア代表チームのコーチ、イリーナ・グロモワ氏は、「選手たちは中立的な立場での出場という決定に従うだろう。全員が状況の囚われの身となっている」と述べた。
インディペンデントは、パラリンピックからのロシア排除について、「これが平等というわけだ」と報じた。