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時事通信によると、LVMHは声明で「われわれには新たな基準を作る責任がある。ほかのブランドも後に続くことを期待したい」と説明している。
両社は今後、一般のファッションショーやファッション撮影ではXXS(日本のSS)のサイズよりも小さな洋服は採用せず、16歳未満のモデルを起用しないという。
両社はこれまでに、行き過ぎた細身をあたかも推奨し、その結果、拒食症患者の増加にも繋がったとして、 一度ならず批判の対象となってきた。ケリング社の フランソワ・アンリ・ピノーCEOは 「業界全体がわれわれの例に倣うことを期待している。これは、モデルの労働条件の大きく改善することになるのだから」とコメントした。
先に伝えられたところ、肌の色で嘲り笑われていた南スーダン出身の女性がインスタグラムで大人気となり、モデルのキャリアを始めた。