スプートニ日本
メキシコ大統領は地震後の記者会見で「現段階の情報によると、5人が死亡し、物的損害も生じている」と発表した。今回の地震規模については、過去100年にメキシコを襲った地震の中で最大のものだと説明した。
メキシコ大統領は一両日中に余震が発生する危険性があるとして国民に警戒を呼び掛けた。
メキシコ大統領はTV「テレビカ」局に出演し、「警戒を怠らないよう」呼びかけている。
メキシコ国内放送局 Milenio TVが南東部チアパス州のマニュエル・ベラスケス知事の言葉を引用して伝えた内容では、同州内で3人の死亡が確認された。また国内紙Universalは、オアハカ州では女性1人の死亡を伝えている。更にExcelsior紙は、2人の子供が犠牲になったというタバスコ州アルトゥロ・ヌニエサ知事の発言を引用した。
この他、プレンサ・リブレ紙がサン・マルコス州知事の発表を引用して報じたところによれば、グアテマラのタカナ市で1人の死亡が確認されている。
メキシコ国民地震学庁の発表では、メキシコでのマグニチュード8.4の大型地震発生後、最高でマグニチュード6.1の揺れが少なくとも61回観測されている。
Después del #temblor #Sismo así quedó una parte del municipio de Juchitan en Oaxaca pic.twitter.com/5DY1VQFIIy
— Mexico Grilla (@mexicogrilla) 8 сентября 2017 г.