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一方で回答者の半数以上の54%が北朝鮮に対して別段好きでも嫌いでもないという態度を示していることがわかった。親近感を表したのが27%、嫌いと答えたのは11%でどちらでもないと答えたのが2%という結果になっている。
回答者の3人に1人が北朝鮮の生活はロシアよりひどいと確信していることもわかった。ところが11%の人は、逆にロシアより北朝鮮の生活のほうがレベルが高いと考えており、同じくらいのレベルだと答えたのが17%、わからないと答えたのが41%だった。
北朝鮮をまきこんだ軍事紛争がありうるかという問いには40%の回答者がそうした危険性は低いと考えており、逆に20%が戦争に発展する可能
性が高いと危惧感を抱いていた。軍事衝突はありえないと考えている人は23%、17%がわからないと答えている。
世論基金の調査はロシア全土の104か所の居住区で1500人が参加して行われた。
先の報道によると、「ロシアを訪れる外国人観光客」と題した調査の結果を「アーンスト・アンド・ヤング(EY)」社が発表した。