スノーデン氏 米民主党に対するサイバー攻撃犯について見解

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米情報機関の元職員エドワード・スノーデン氏は、独「シュピーゲル」誌とのインタビューで、2016年の米大統領選挙期間中の米民主党に対するサイバー攻撃の背後には、いくつかの集団がいるかもしれない、との見解を示した。

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スノーデン氏は、「私には分からない。ヒラリー・クリントン氏が率いる民主党のコンピューターシステムを攻撃したのは恐らくロシアだろうが、それは証明されていない」と述べたうえで、「米国家安全保障局(NSA)は犯人が誰かについてかなり正確に知っているはずだ。ただ、サイバー攻撃に関わった集団は6つか7つあると思われるので、NSAは他の犯人のことも既に分かっていると思う」と指摘した。

これより前、ウィキリークス創始者のジュリアン・アサンジ氏は、米共和党のダナ・ローラバッカー議員と会談し、2016年米大統領選時の民主党データベース侵入にロシアは関係がないと述べた。

米国は、ロシアが民主党のデータベースへ侵入するなどして米大統領選に介入したとしてロシアを非難し続けている。一方で米国はそれを証明する明確な証拠をいまだに一切提出していない。

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