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8日、DPA通信の報道によれば、メルケル首相は北部のメクレンブルク=フォアポンメルン州で選挙陣営との会談に急ぐ車に向かってトマトを投げつけられている。トマトを投げたのは右派政党の「ドイツのための選択肢」。抗議者らはメルケル首相の乗る車に向かって「辞めろ。辞めろ」コールを浴びせた。メルケル首相が選挙陣営で演説に立つと、150人ほどの右派政党の支持者らが一斉にブーイングの指笛を吹いて邪魔をした。
またタブロイド紙のブルドの報道によれば、5日のハンブルグ視察でも同様の事態が起きている。メルケル首相が赤いジャケットを着て現れると、服をめがけて数人の市民がトマトを投げつけた。
独議会選挙は9月24日に実施される。
— Ruptly (@Ruptly) September 5, 2017
これより前、メルケル独首相はディーゼル自動車の使用禁止に異議を唱えた。