スプートニク日本
この発言は先日、独の情報機関にあたる連邦憲法擁護庁のマーセン行政官の発言を受けて出されたもの。マーセン行政官は、スノーデン氏はロシア情報機関のエージェンシーであるとの疑いを示し、スノーデン氏の活動はロシアが西側に対抗して行っているハイブリッド戦争の一部ととらえうる根拠を有していると語っていた。
「彼(マーセン氏)には私をロシアのスパイと断定する勇気さえ足りなかった。だからその代わりに自分たちはスノーデンがロシアのエージェンシーであることを証明することはできないが、それを裏付ける「何らかの根拠」はあると言ったのだ。実際、そんなことは誰についてでも言える話だ。」スノーデン氏はこう補足している。
先ほど、エドワード・スノーデン氏は、独「シュピーゲル」誌とのインタビューで、2016年の米大統領選挙期間中の米民主党に対するサイバー攻撃の背後には、いくつかの集団がいるかもしれない、との見解を示した。