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19歳のリプニツカヤ選手はこの発表を、ソチで行われたロシアフィギュアスケート連盟幹部らとの会談の席上で行った。
連盟側はリプニツカヤ選手の「これまでの努力、フィギュアスケートへの献身、競技での成果」に対して感謝の意を表明し、同選手の将来の成功を祈ると述べた。
連盟のアレクサンドル・コガン会長は「スプートニク」に対し、リプニツカヤ選手は今後進学する予定だとし、以下のように述べた。
「恐らく、これが現時点でベストな選択だ。リプニツカヤ選手が以前から抱えていたブランクを埋め合わせなくてはならない。彼女は大学に進学する予定で、これは今後の人生のために正しい選択だ」
8月28日にはリプニツカヤ選手の母親が、同選手が現役を引退する意向であることをメディアに語っていた。それによると、ロシア連盟にはこのことを既に4月に伝えていたという。当時リプニツカヤ選手は、神経性無食欲症(拒食症)の治療を3か月受けたあと、欧州から帰国していた。
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