スプートニク日本
グリンピース・ベルギー事務所は通信社スプートニクに、「1カ月以内に納得のいく回答が得られない場合、グリンピースは訴訟を起こす」と伝えた。
環境法を専門とする団体クライアント・アースは先に、ブリュッセルの大気汚染度は許容値の2倍超だと発表した。クライアント・アースによると、ブリュッセル中心部の二酸化窒素濃度の年平均値は、環境基準の許容濃度が40マイクログラムであるのに対し、1立方メートルあたり69.22から99.44マイクログラムとなっている。
なおブリュッセル当局は、市中心部の大気汚染に関する環境団体のデータは実際の指標と一致していないと主張している。