米FBI 通信社「スプートニク」元社員を取調、同社内部文書を調査

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米連邦捜査局(FBI)は、ロシア国営通信社「スプートニク」がロシア政府プロバガンダ機関として米国外国エージェント登録法(FARA)に違反した活動を行っているとの情報を調査する中で、元社員アンドリュー・ファインバーグ氏の取り調べを行った。

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インターネットポータルサイト「ヤフー・ニュース」が匿名情報を引用して伝えた。

「スプートニク」米国支社のミンディヤ・ガヴァシェリ編集長は「国内でロシアに関わる全てに対してヒステリー的な雰囲気が漂う中、残念ながら、我々に対する捜査が行われているというマスコミ情報も驚くことではない」とコメントした。

「『ロシア』と名のつくものは全て、スパイ妄想というプリズムを通して見られている。我々はジャーナリストであり、社員の大半はアメリカ人だ。我々がジャーナリズム以外の何かに従事しているという仮定は、全くの嘘であり捏造だ」とガヴァシェリ氏は主張した。

「スプートニク」本社のマルガリータ・シモニャン編集長は、米FBIが元社員を取り調べたとする情報について、米国で同社に対する捜査が行われているのであれば、ロシア国内で米国人ジャーナリストに対し同様の措置が取られるだろうと確信を述べた。

​先の報道によると、通信社スプートニクは、米上下院の公聴会に訪れるための常時許可証の手続きを拒否された。

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