スプートニク日本
芸術祭広報部がスプートニクに明らかにしたところによれば、今回の『トランス=シベリア芸術祭』 in Japanのプログラムは『パ・ド・ドゥ for Toes and Fingers』と、日本初演となるザハーロワ主演の『アモーレ』の2つ。今月26日の東京公演をかわぎりに27日、29日とBunkamuraオーチャードホールで、10月1日には前橋で公演が行われる。
レーピン氏はスプートニクからのインタビューに対して、「日本公演は『トランス=シベリア芸術祭』の中でも非常に重要な部分です。1度きりの公演は偶然の者と言えますが、このように重ねて招待をいただくことはすでにトラディションが生まれたと呼んでいいのではないでしょうか。私たちは数年先までのプランをたてますから、喜ばしいことに『東京駅』は私たちのルートでは常に停車する駅となったと言えますね。こうして私たちの芸術祭が辿る東西の橋は強さを増していくのです」と語っている。
レーピン氏は自分にとって日本は特別な国で毎回、訪問を楽しみにしていると語る。レーピン氏は1986年の初めての出演以来、毎年欠かさず訪れており、時には年に3度も4度も足を運ぶこともある。
レーピン氏は「この国の伝統、文化に惹きつけられます。この間、日本にたくさんの友人、本当に自分に近しい人々ができました」と語っている。
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