スプートニク日本
リャブコフ外務次官は、イランの交渉で用いた経験を北朝鮮情勢の正常化に応用するというメルケル独首相の提案の将来性を評価し、次のように語っている。「だいたいにおいて、いかなる提案もそれが制裁、北朝鮮側からの新たな煽動行動、再度の制裁、再度の北朝鮮の煽動という誤ったロジックを再現しないものであれば、このロジックに反するものであれば、どんな提案でも切実に必要だ。この観点から我々は提案を歓迎する。」
これより前、メルケル独首相は北朝鮮をめぐる状況正常化のためにイラン問題を解決したイラン+主要関係6か国による「六か国協議」の交渉フォーマットが有効とし、北朝鮮に関してこうした交渉を行う場合、独は参加する用意があると表明していた。