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ペスコフ露大統領報道官は14日の記者会見で「これは間違いなく電話によるテロ、電話による不良行為だ。大統領はこうした不良通報が相次いで開始された時点で直ちに報告を受けている。こうした通報の影にいる人物を特定するため、関係諸機関によって必要な措置はすべて講じられている。作業の結果を待っているところだ」と語った。
ロシアではここ5日間、匿名の電話で自治体の建物やショッピングモールなどに爆弾を仕掛けたという内容が相次いだ。通報が最も多かったのは9月12日と13日で治安維持機関は通報のあった建物すべてを調べたものの、爆発物は発見されていない。マスコミは容疑者について、国際指名手配が行われるてはずとなっていると報じている。
これより前、スペイン・バルセロナにある有名な観光地サグラダ・ファミリアで12日(現地時間)、警察による対テロ作戦で、大勢の人が避難した。