スプートニク日本
一方、韓国軍は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したと同時に、日本海に向け「玄武-2」ミサイルの射撃訓練を実施し、対抗した。聯合ニュースが伝えた。
菅官房長官は、15日午前7時30分すぎ記者会見し、「本日6時57分ごろ北朝鮮西岸より、1発の弾道ミサイルが北東方向に発射された。本弾道ミサイルは7時4分ごろから6分ごろに北海道上空を通過し、7時16分ごろ、襟裳岬の東およそ2000キロの太平洋上に落下した」と述べた。
一方、韓国軍合同参謀本部は15日午前6時57分ごろ、平壌市の順安付近から東へ北朝鮮に発射されたミサイルが日本上空を通過して北太平洋に向かい、最高高度は約770キロ、飛行距離は約3700キロになったと発表した(聯合ニュース)。
【ニュース特設:緊迫 #北朝鮮情勢】政府は、北朝鮮から発射されたミサイルが15日午前7時4分ごろ、日本の領域に侵入し、午前7時6分ごろ、領域から出て、午前7時16分ごろ、襟裳岬の東、およそ2000キロに落下したと発表しました。https://t.co/3OwyM15EYC pic.twitter.com/39ArGoOb0Z
— NHKニュース (@nhk_news) 14 сентября 2017 г.
共同通信は、北朝鮮が発射したミサイルに関し、自衛隊法に基づく破壊措置の実施はないと報じている。
先の報道では、北朝鮮が新たなミサイル発射に向け準備している可能性があることを米情報機関が把握したと、米NBCが3人の米軍高官への取材をもとに伝えた⇒伝えられていた。