スリランカのワニがファイナンシャル・タイムズ紙の記者を襲う

© AFP 2023 / Stringerスリランカのワニがファイナンシャル・タイムズ紙の記者を襲う
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英経済紙ファイナンシャル・タイムズの記者が、スリランカに生息するワニの餌食となった。米紙ニューヨーク・ポストが伝えた。

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オックスフォード大卒のポール・マクレーン記者(25)は友人たちと休暇をスリランカで過ごしていた。彼は近くのラグーン(潟)で手を洗うため、友人たちのいる場所から離れたという。現時点の情報では、彼が両手を水の中に入れたときに襲われたとされている。

目撃者は、ワニが「両手と両足を振り回して抵抗する男性」を水中に引きずり込む様子を証言した。

マクレーン青年がワニに襲われ行方不明になったのは、サーファーに人気のビーチよりほど近いエレファント・ロックのラグーン。目撃者の一人は「私が知る限り、スリランカのワニが人を襲ったのはこれが初めてだ。ここには観光客も地元民もやって来る。ビーチは喧騒から離れ、安全な場所とされている」と話した。

救助隊は現在、青年の捜索を行っている。

野生動物に関連する事故では先日、駐オーストリア英国大使が森で野生のイノシシと遭遇し、追いかけられる出来事が伝えられていた。

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