遠い国で昔の日本製裁縫箱に懐かしい家族の肖像写真…SNS上で子孫探しの顛末は?【写真】

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ニュージーランド在住のツィッターのニックネーム「@irisshackleton」さんはあるときアンティークショップで日本製の古い裁縫箱を購入した。ところが開けてみると箱からはある家族を写した白黒の古い写真がでてきた。「@irisshackleton」さんは写真はきっと貴重なものであるはずだと思い、なんとかしてそれに写された人の親族にこの写真を返そうと決意した。

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裁縫箱を買った店はすでになく、@irisshackletonさんはSNSに情報を流し、写真の家族の子孫がこれに気づいてくれることに期待をかけた。

写真は瞬く間に広まり、ニュースにまで取り上げられたものの、家族の肖像については全く手掛かりのないまま時間が過ぎた。

この間に唯一特定できたのは写真の撮られただいたいの年代で、複数のユーザーから服装から言って撮影されたのは明治時代、または大正時代だと指摘がなされた。

インターネット時代が到来し、消息が分からなくなっていた人も簡単に見つけられるようになった。それでも写真から自分の曽祖父、曾祖母までを特定できる人はそう多くない。とはいえ今回のこの捜査劇はSNSと共に育つ現代っ子らにはなかなかためになるレッスンに終わった。

​先の報道によると、中世の「ヴォイニッチ手稿」について研究者から未だになぜ未解読なのか、その理由が指摘されている。

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