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① バロット
特にフィリピンで多く食べられているアジア料理。付加直前のアヒルの卵を茹でたもので、くちばしや頭部、羽が形成された状態で食べる。
② 蟻のスープ
インドネシアの有名なスープ。
肉または魚のスープにあらかじめ茹でた蟻を入れる。
© AP Photo / Sakchai Lalit蟻のスープ
蟻のスープ
© AP Photo / Sakchai Lalit
③ フグ
フグは世界で最も強い毒を持つ魚の一つで、食べると中毒を起こして死亡する場合もある。フグの毒は、シアン化物よりも危険とみなされ、解毒剤もないテトロドトキシンという猛毒。
④ コウモリ
コウモリは、タイや中国の複数の地域でスープには欠かせない重要な材料とされている。
⑤ マグロの目玉
日本人は目玉を含むマグロのすべての部分を食べる。マグロの目玉は栄養が豊富だと考えられており、ニンニクや醤油を使って調理される。
⑥ ツバメの巣のスープ
スープに使われるのは、枝の代わりに唾液のみでつくられた巣(空気の影響で唾液が固まる)。世界でも最も高価なスープの一つ。
⑦ コブラの心臓
コブラの心臓は、最も有名なベトナム料理の一つ。コブラをさばいた後すぐに心臓を取り出す。心臓は手早く処理され、ワインと一緒に出される。
© AFP 2023 / Adek Berryコブラの心臓
コブラの心臓
© AFP 2023 / Adek Berry
⑧ クモのフライ
カンボジアで最も人気のある料理の一つ。塩や砂糖、ニンニクをまぶしたクモを揚げる。
© AFP 2023 / Paul Mannix / Fried tarantulas for saleクモのフライ
クモのフライ
© AFP 2023 / Paul Mannix / Fried tarantulas for sale
⑨ ピータン(100年たった卵)
人気のある中国の食品。ピータンは殻が硬くなり、黄身が暗緑色、さらには黒色になり、白身は褐色のゼリー状に固まるまで1カ月から3ヶ月成熟させた卵。
CC BY-SA 2.0 / Alpha / Century Egg with Pickled Gingerピータン(100年たった卵)
ピータン(100年たった卵)
⑩ ドリアン
東南アジア原産の果物。カビや泥のような匂いがし、ホテル、飛行機、タクシーで食べることが禁止されている。
⑪ 納豆
大豆を発酵させたもので、古く汚くなった靴下のような強烈な匂いがする。納豆は主要な日本食の一つで、主に朝食に出される。