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「米国は多くを耐えている。米国は強い。だが我々が自国を守り、あるいは我々の同盟国を守る必要が生じた場合、北朝鮮を完全に破壊する以外、他に道はない。ミサイルの人間(金正恩)は自分と自国民のために『自殺』のミッションを遂行している。米国は(北朝鮮破壊の)用意があり、欲し、その能力を有するが、その必要性がなくなることを期待している。」トランプ米大統領は国連総会の演説でこう述べた。
トランプ大統領は北朝鮮の動きを見守るよう提案し、「北朝鮮にとって、非核化が唯一の受け入れ可能な未来であることを認識する時が到来したのだ」と語った。
トランプ大統領は国連安保理が先日、北朝鮮に関する決議を採択したことを指摘し、「私は中国とロシアが制裁発動を支持してくれたことに謝意を表したい。これに加わった皆さん、ありがとう。だが我々はこれよりずっと多くを行う必要がある。北朝鮮が敵対的な行為を止めないのであれば、金体制を孤立化させるために全諸国がともに作業を行うときが来たのだ」と補足した。