ラットを用いた実験の結果、KFD2-rPAcという融合タンパク質が虫歯の予防と治療に効果があることがわかった。KFD2-rPAcは、大腸菌由来のKFと、口腔内に存在し虫歯の原因菌であるストレプトコッカス・ミュータンス由来のrPAcから構成される。この融合タンパク質は、隔膜表面のrPAcに対する免疫反応を高め、虫歯から効果的に保護し予防する。
将来的に研究者たちはワクチンの人体臨床試験を計画している。
これより前、米テキサス大学の研究者らが、患者の体内にあるがん細胞を10秒で発見できる新しい装置を発表した。