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トランプ氏はカタール問題について「早期に解決できる」と自信を見せた。
同氏はカタール問題の解決に向けた仲介役に意欲を示し、カタールおよび中東4カ国の双方と協議を続けている。
タミム首長は「トランプ氏の仲介が解決につながることを期待する」と述べ、断交した4カ国といつでも対話する用意があると訴えた。共同通信が伝えた。
カタール問題とは6月5日、バーレーン、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプトの中東主要4カ国に続き、イエメン亡命政府、リビア暫定政府、モルディブ、モーリシャスが、カタールの首長がテロや過激思想を支持しているとして、同国との断交を発表したことに端を発した問題。サウジアラビアはカタールへの陸上輸出を禁止し、国境を閉鎖。一方、カタールはこれらの国の断交決定に遺憾の意を示し、不当な行為だと主張した。