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サメは海の長寿動物とされており、ニシオンデンザメは500年生きることができるとされている。
学者たちは、樹木の年齢を判断する時のように、サメの年齢はその椎骨内部の「年の層」と一致すると考えていた。
だが、オーストラリア・タウンズビルにあるジェームズクック大学の海洋学者アリステア・ハリー氏は、サメの実年齢はサメの骨の「年輪」の数よりも数十年上の可能性があるとの結論に達した。
ハリー氏は、サメの年齢の測定データを比較し、すべてのサメの年齢が体系的に過小評価されており、実際にはこれまで考えられていたよりも20歳から30歳上だったことを明らかにした。
例えば、イタチザメの寿命は20歳ではなく約40歳で、人間を襲うことが多いネズミザメは、30歳ではなく約65歳だという。
先の報道によると、全ロシア漁業・海洋学学研調査研究所がモロッコの水域で珍しいミツクリザメの捕獲に成功した。