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FINMAによると、同社の活動は銀行による預金の受入れに類似しているが、同社は金融市場でビジネスを行う許可を得ていないため、この活動は違法なものである。「E-Coins」は分散型ネットワーク技術「ブロックチェーン」を用いず、自社のサーバーに保管されるため「本物の暗号通貨」とは異なる。
利用者が「E-Coins」に投資した資金のうち、およそ210万ドルがFINMAによって差し押さえられた。
この他にも、偽の電子マネー流通の可能性に関連して11の事件が捜査中である。
先の報道では、トルコで暗号通貨が原因で初の殺人事件が発生した。