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サフォーノフは現在、東京で開かれているアジア有数の展覧会「JATA世界旅行博(JATA World Travel Fair)」に出席するロシア代表団の団長を務めている。ロシアは展覧会で、サッカー2018 FIFAワールドカップの試合が行われる11の都市や、バイカル湖周辺やロシアの北極圏を巡る旅行など、新しい観光資源を外国人観光客にプレゼンテーションする。
2017年1月にロシアと日本が同時に導入した査証(ビザ)発給緩和措置は結果を出した。今年上半期で日本からのロシア旅行者は18%増加し、ロシアから日本への旅行者は40%増えた。8月にはウラジオストク自由港を通ってロシアに入国する外国人に対して電子ビザの発給が始まった。来年1月からは電子ビザでカムチャツカ半島やサハリンを訪れることもできるようになる。
先ほど、ロシアと日本は21日、2018年の観光交流人口を22万人にまで拡大する覚書に調印するとロシア連邦観光局のプレゼンテーションで国土交通省観光庁の瓦林康人審議官が明らかにした。