日本の沖合で第二次世界大戦時の特攻艇の残骸が見つかる【写真】

CC0 / US Navy / 1945年、震洋
1945年、震洋 - Sputnik 日本
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日本の沖合の水深32メートルの海底で、第二次世界大戦時に日本の特攻隊が使用したボートの残骸が見つかった。デイリー・メール紙が報じた。

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発見されたのは、爆薬を搭載し、敵の艦艇に体当たりして攻撃するための特攻艇「震洋」。

「震洋」の残骸を見つけたのは、ダイビングサービス店を経営する荒川寛幸さん(79)。長さ約1メートルのエンジンや爆薬を見つけた。

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デイリー・メール紙によると、第59震洋隊の「震洋」が同海域に沈められてから70年以上が経過した。第59震洋隊の基地には、250キロの爆薬と魚雷2本を搭載することができた1人乗り震洋53隻と2人乗り震洋5隻が配備される予定だったという。

震洋は通常ベニヤ板でつくられていた。第二次世界大戦中に約6200隻が建造された。最高速度は30ノットだった。

壊れやすい素材でつくられた震洋は、出撃しても敵艦にたどりつけない場合もあったという。

これより前、サハリンで第二次世界大戦中に戦死したソ連兵と日本兵の遺骨がそれぞれ5体と3体発見された。

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