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「米国は前代未聞の軍事作戦を一方的に行い、その中で朝鮮戦争(1950年から1953年)以来初めて、作戦の爆撃機および戦闘機が北朝鮮の国境付近の空域を通過した。」チョン氏はこう述べている。
野党は、韓国政府には議会及び国民に対してこうした戦闘行為に近い危険な行動の決定が韓国を迂回して採られた理由を説明する義務があると主張している。
これより前、韓国大統領府は米空軍の行動はあらかじめ韓国の合意を取り付けたものであったことを確認する声明を表していた。
23日、グアム米基地を飛び立った米空軍の爆撃機B-1B「ランサー」は沖縄の米軍基地から発進した戦闘機F-15C「イーグル」に随伴され、北朝鮮の東側の水域の上空の国際空域を飛行し、軍事境界線の北端に接近していた。
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