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発表によると、18日に発生したハマ県におけるロシア軍警察に対するテロリストらの襲撃のあと、襲撃を指揮した野戦司令官らの捜索と殺害を目的としてシリア駐留ロシア軍の総力を挙げた諜報活動が開始されていた。
コナシェンコフ氏によると、今回の作戦で有力野戦司令官らが会議を行う場所と日付が特定された。
またコナシェンコフ氏は、殺害された野戦司令官らについて「作戦の結果、イドリブ県南部を担当するアブ・スルマン・サウジ、財政問題担当のアブ・アッバス・アナディン、アブ・ムハンマド・ジュラニ『軍事大臣』補佐官のアブ・ハサン、精神的指導者アブダラ・ムヘイスニの補佐官ワリド・ムスタファ、そしてシャリア法裁判官のアブ・ムジャヒド、以上の野戦司令官5人を殺害した」と述べた。
ロシア国防省は24日、ワレリー・アサポフ中将がシリアのデイルエッゾル県で国際テロ組織「ダーイシュ(IS,イスラム国)」の攻撃を受け、死亡したことを発表していた。