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同情報筋は「我々は随分前より、ロシアのオープン・スカイズ条約違反を憂慮してきた。ロシア政府とは外交協議で解決しようと幾度となく試みたもの、全て失敗に終わったため、このロシア側の違反に対し、道理にかなった均衡ある措置を取ることを決めた」と述べた。
但し、ロシアが同条約上の義務を守るようになれば、米国は何時でもこの新たな措置を廃止する姿勢だという。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は26日、米国政府がオープン・スカイズ条約に基づくロシア軍機の米領空飛行を制限する意向を表明したことを報じていた。