頭のないヒキガエル 古代遺跡で発掘 エルサレム 【写真】

© AFP 2023 / Mustafa Ozer(アーカイブ) 水差し
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エルサレムにある4千年前の廟を発掘中、イスラエルの考古学者らが頭のないヒキガエルが入った水差しを発見した。同国の考古学研究所が発表した。

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発見された水差しは死者へ贈り物をする儀式と関係があるとみられているが、古代の住民から見て頭を切断されたヒキガエルがいったい何を意味していたのか明確には分からないという。

発掘作業を指揮する研究者は、「廟への入り口を覆っていた岩をどけると、手つかずの盃や水差しが見つかった。驚いたことに、ある水差しの中には細かい骨がまとまって入れられていた。調査した結果、この骨は少なくとも9匹のヒキガエルの死骸のものだった。興味深いことに、これらのヒキガエルは予め頭を切断されていた」と述べている。

今回の発見があった発掘調査は、エルサレムの居住区の一つを拡張する準備の一環として行われていた。

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