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飛行実験は、カラシニコフ社が属している国営企業「ロステク(Rostec)」のセルゲイ・チェメゾフ社長も出席して行われた。実験は成功し、パイロット1人が操縦する「オートバイ」は優れた機動性を発揮し、その後無事着陸した。
残念ながら、「オートバイ」の技術的詳細については明かされていないが、機体の周囲に配置されたプロペラはバッテリーで駆動し、その力で少なくとも成人1人を空中に浮き上がらせることができる。操縦席の前にある複数のジョイスティックを使って「オートバイ」の傾斜角度を変更することができ、それにより進む方向も決めることができる。
理論上は、この乗り物は軍事目的にも、民間でも利用できる。この「オートバイ」を使って、例えば荷物を届けたり、地上を観察したりできる。ただ、実用化にあたっては価格の問題に突き当たることは確実だろう。そのほか、都市部の条件下でこのような空飛ぶ乗り物を利用できるようにするためには航空法を大幅に改正せねばならない。
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「空飛ぶオートバイ」
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