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廃棄作業の工程は完全に自動化され、貯蔵されていた最後の化学兵器の廃棄は人が関与せずに行われた。
化学兵器廃棄施設「キズネル」
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/ 廃棄作業は安全に完了し、環境や住民に被害を与えることなく終了した。
これに先立ちプーチン大統領は、「ロシアが保有する最後の化学兵器が今日廃棄される。これは歴史的な出来事だ」と述べた。
「大量破壊兵器の軍縮及び不拡散の分野で、ロシアは自らの義務を厳格に履行している」
先の報道によると、テログループ「ダーイシュ(IS)」の戦闘員らは、新しい化学兵器を開発する際、人体実験を行っていた。