北朝鮮による水爆実験の放射能の痕跡が発見される【写真】

© REUTERS / KCNA金正恩
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包括的核実験禁止条約(CTBT)の専門家らが、9月初旬に北朝鮮が行った核実験後に現れたとみられる放射性同位体の痕跡を発見した。CTBT準備委員会のラッシーナ・ゼルボ事務局長が発表した。

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事務局長はツイッターに「観測が続けられている。CTBTの国際モニタリング・ステーションが、恐らく、北朝鮮に関連する可能性のある放射性同位体を初めて発見した」と投稿した。

​またゼルボ事務局長は「我々は北朝鮮に関連する重要なあらゆる発見を迅速にお知らせする」と指摘した。

​先の報道によると、朝鮮民主主義人民共和国のリ・ヨンホ外相は国連総会に出席するため訪れた先のニューヨークで声明を表し、トランプ米大統領の演説に対する報復は太平洋での「前代未聞の」水爆実験となる可能性を示唆した。

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