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米ボルチモア発ロサンゼルス行きの便に乗っていたメリーランド・インスティテュート・カレッジ・オブ・アートの教授アニラ・ダウラッザイさん(46)は、機内で2匹の犬を見つけた。そこでダウラッザイさんは、犬アレルギーがあるため犬を機内から出すよう求めた。
乗組員はアレルギーを証明する書類を提示するよう要求したが、ダウラッザイさんは書類を持っておらず、飛行機から出るよう求められた。一方ダウラッザイさんは拒否。結果、警察が介入した。
同じ便に乗っていたビル・デュマさん(61歳)は、ダウラッザイさんが降ろされる瞬間を撮影。デュマさんは無理やり降ろされたことについて、ダウラッザイさんが激しい抵抗をしたため、「警官には他の選択肢がなかった」との見方を示した。