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コナシェンコフ報道官は、イドリブ県における空爆は1週間、全て戦闘員やその兵器、備蓄に集中しており、「シリアでのロシア空軍の行動によりヌスラ戦線のこの作戦は阻止され、動員されていたテロリストは殲滅された」と述べた。
さらにコナシェンコフ報道官は、イドリブ県での空爆により150人の民間人が死亡したとの報道を否定した。
また、ロシアの兵士がダーイシュ(イスラム国、IS)に捕らえられたとの報道も否定した。コナシェンコフ報道官はシリア・フメイミム空軍基地で記者団に対して、デリゾール県や他のシリアの地域でロシアの兵士が捕虜になった事態を伴うインシデントは一切起きていないと述べた。
先ほど、18日にロシア軍の警察官を襲撃したテロ組織「ヌスラ戦線」の有力野戦司令官5人がシリアのイドリブ県で殺害されたと、ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官が発表した。