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エガリアと「Nicolaigarden」幼稚園は更なる措置を取った。例えば、人形遊びや城を建てる遊ぶための別個の場所などはなく、子供たちがジェンダーに関わらず一緒に遊ぶよう全てのおもちゃが特別にごちゃ混ぜにされている。
さらに幼稚園の先生たちは子供たちを名前もしくはジェンダーニュートラルな男性でも女性でもない代名詞の「hen」で呼ぶよう心がけている。幼稚園の教師の1人はCNNのインタビューに対して、幼稚園の経営者は教育者の教育メソッドを分析した結果、子供たちだけでなく教育方法も変える必要があるという結論に達した。
正すべき教育方法として例えば、教師は男の子に話しかけるときと女の子に話しかけるときで異なるイントネーションを用いている。さらに、男の子の場合は喧嘩っ早くても何も言われないが、女の子の場合はそれを正すよう指導される。同時に、女の子が泣いている場合はすぐに慰めようとするが、男の子の場合はべそをかかないよう対処される。
その教師は「私たちは女の子や男の子が、好きなことをするため邪魔になる障壁を取り除きたいのです。全ての子供達が本当に好きなものを感じ、自己表現し、好きになり、したいスポーツを行う同じ程度の可能性があって欲しいのです。それを制限したくはありません」と説明する。
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