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ロシア連邦保安庁の発表によれば摘発された集団を率いていたのは外国人急進主義者らで、活動には北カフカス地方出身のロシア国籍者らが加わっていた。この者らはいわゆる「全世界を包括するイスラム帝国」の創設を目的とし、全イスラム教徒を暴力的に統一することに賛同している。
保安庁の発表では、今回逮捕された組織のメンバーらのよって2017年9月に「多くの市民が集まる場所や交通インフラ施設などで爆発を起こし、市民の恐怖を連鎖的に煽るテロが計画されていたことが明らかにされている。
捜査でメンバー全員が拘束されている。詳細は捜査の都合上公表されていない。保安庁の発表ではメンバーの潜伏していた場所では、すぐにでも使用できる状態の手製の爆発物2個とマカロフPM2丁、手榴弾RGD-52個、通信手段および爆発物の制作に必要な材料が見つかっている。