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拘束された一人は仲間と一緒に爆破物を制作したことを自供している。
ビデオでは保安庁の職員が拘束された一人に「手製爆破物には何が使われているのか? ここにあるなかの釘か?」と尋ねると、相手が釘であることを認める場面が収められている。
拘束されたテロリストらは、2017年9月にモスクワ市内の市民の多く集まる場所や交通インフラ施設で爆破物を仕掛けた複数のテロを画策していた。保安庁の発表ではメンバーの潜伏していた場所では、すぐにでも使用できる状態の手製の爆発物2個とマカロフPM2丁、手榴弾RGD-52個、通信手段および爆発物の制作に必要な材料が見つかっている。