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富川副知事は飛行中止要請にあたり「相次ぐトラブルにもかかわらずオスプレイの飛行を続ける米軍と、それを容認する日本」に対して怒りをあらわにした。
普天間飛行場に所属するオスプレイは、昨年12月に沖縄県名護市の浅瀬で大破したほか、今年8月にはオーストラリアで訓練中に墜落するなど、トラブルが相次いでいる。
沖縄県は事故があるたびにオスプレイの飛行中止を米軍と日本政府に求めているが、原因の究明がなされないまま飛行が再開されている。
先の報道によると、沖縄県議会は8月28日、米軍普天間飛行場に所属の新型輸送機オスプレイの豪州沖での墜落事故を受け、沖縄では日常的にオスプレイによる民間地での低空飛行が行われていることから、事故に対して日米両政府に抗議する決議と意見書を賛成多数で可決した。