中国で「なんでも見える」レーダーの実験がスタート

香港メディアは、超高周波を用いたテラヘレツ・レーダー(Tレーダー)のプロトタイプの実験が中国で始まったと報じた。

スプートニク日本

ロシアの軍事専門家ワシーリー・カシン氏が、通信社スプートニクに、Tレーダーの特徴やその目的について語った。

超高周波や1ミリメートル未満の波長を有するこのようなレーダーは、電波放射と光学放射の中間範囲で動く。このようなレーダーを用いると障害物を通して物体の姿を知ることができるほか、たとえ電波吸収塗料が塗られている敵機からでも反射信号を受信することができる。また目立たない敵機を発見することも可能。

ロシア「無線電子技術」社、MAKS2015でのステンド - Sputnik 日本
ロシア、敵兵器を故障させる電磁波爆弾を開発中
このようなシステムを人工衛星や偵察機に搭載した場合には、水中に潜っている潜水艦やカモフラージュされた施設を探すこともできる。恐らく、経済の民間部門にレーダーが導入されたら、地質調査を行ったり、水中や地下の物体を探したり、救助活動を実施する際の新たな技術的可能性が開かれるだろう。

量産に到達するまでにはまだ何年もかかる。だがTレーダー(電波光子レーダーとも呼ばれる)の普及は、軍事に関わるものを変え、経済も大きく変える可能性がある。

関連記事

日本のスパイの特徴 誰が、どのように、なぜ中国の機密情報を収集するのか【オピニオン】

中国、インターポール支援で国際アカデミー創設へ

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала