ラスベガス銃撃事件の容疑者は裕福な「ギャンブラー」

© AP Photo / Courtesy of Eric Paddockスティーブン・パドック容疑者
スティーブン・パドック容疑者 - Sputnik 日本
サイン
米ラスベガスで1日夜に起きた銃撃事件では59人が死亡し、500人以上が負傷した。この大惨事を起こしたスティーブン・パドック容疑者(64)は、裕福な「ギャンブラー」だったことがわかった。ワシントン・ポスト紙が、パドック容疑者の弟エリック・パドック氏の話を引用して報じた。

スプートニク日本

エリック氏によると、パドック容疑者は不動産投資で儲けていた。経済的困難、精神的な症状やアルコール、薬物の問題があったかについては知らないという。

同氏は「私たちは何も知らない。もし地球に小惑星が落下したと言われたら、私は同じ反応を示すだろう。彼がしたことにはまったく何の意味もなく、その理由も何もなかった」と述べた。

ラスベガス銃乱射事件 容疑者の交際女性が東京に滞在か=地元警察 - Sputnik 日本
ラスベガス銃乱射事件 容疑者の交際女性が東京に滞在か=地元警察
なおパドック容疑者は、ビデオポーカーの熱烈なファンでもあった。エリック氏はAP通信のインタビューで、容疑者がある時電話をかけてきて、マシンゲームで勝ち、4万ドルを獲得したと語ったと話した。

エリック氏は自分の兄について「ビデオポーカーで勝ち、クルーズをし、『タコベル』(ファーストフードチェーン)でブリトーを食べていたただの男だ。政治とは一切つながりはなかった。宗教とも一切つながりはなかった。もしそうだったら私たちはそれを気付いていただろう」と指摘した。

なお地元警察の発表によると、パドック容疑者は40丁を超える武器を所持していたことが明らかになっている。

関連ニュース

FBI、ラスベガス銃乱射とダーイシュの関連を否定

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала