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マティス長官は上院での公聴会で発言した中で、「ティラーソン国務長官が正しく指摘したように、我々は北(北朝鮮)と話のできる可能性を探っている。我々はすべてを行っており、探っているが、正しい時が来るまで、向こうのほうから話をしたいと思うまで北朝鮮とは交渉をしないという大統領令に従って、相手とは話を行っていない」と語っている。
マティス長官は、ティラーソン長官の中国訪問も、米大統領府の北朝鮮問題を解決するアプローチには一切の食い違いはなく、その解決の模索が続けられていることを裏付ける証拠だと補足している。
先ほど、トランプ米大統領は、最近核・ミサイル開発を推し進める北朝鮮との直接のチャンネルがあると公言したティラーソン国務長官に交渉が「時間の無駄だ」と伝えたとツイッターに投稿した。