スプートニク日本
エヴゲーニー・カスペルスキー社長はスプートニクからのインタビューに、「私は仮想通貨はよいアイデアだと思う。仮想通貨は非常によく機能できるだろう。これはまさに統一された世界に必要なものだが、その世界では完全な自由が達成されていなければならない」と語った。
ところがカスペルスキー社長の考えでは、世界は現時点ではこうした技術(仮想通貨)への準備がまだできていない。
「現段階では、世界は国家や諸国の陣営に分かれており、それらは時に互いを敵視している。この状況では仮想通貨は良好には機能しないだろう。仮想通貨がどこかの国家には少なくなり、禁じられる事態となれば、これをめぐる争いが起ると思う。300年も経てば。これ(仮想通貨)は非常に素晴らしいものとなるだろう。」
世界の一連の諸国では、ブロックチェーン技術を基にしたデジタルツール、つまり仮想通貨のために市場が解放されている。世界で最も多く流通している仮想通貨はビットコイン。