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現在、ナホトカ市国際海洋クラブでは渕上隆信市長と原 幸雄市議会議長をはじめとする敦賀市からの公式代表団を迎えての特別文化プログラムが続けられている。市の広報部の説明では、代表団のために民族楽器オーケストラ他のアンサンブルがロシア文化、伝統をふんだんに盛り込んだナンバーを披露した。
実はナホトカと敦賀市の友好関係は35年前の姉妹都市提携を結ぶよりもずっと前に開始されていた。1971年、敦賀市から当時のソ連に初の「友好の船」が出帆し、その翌年に両市の「港」の姉妹関係が結ばれている。
それから10年後の1982年10月11日、両市の姉妹関係がようやく結ばれ、翌1983年10月には、姉妹関係締結1周年を記念して敦賀市から友好のしるしに「石庭」が贈られている。この「石庭」はナホトカ市の観光名所となっている。