日本の人形劇団「ポポロ」がシベリアの国際人形劇祭を「鬼ひめ哀話」で魅了【写真】

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東京都東村山市を拠点に40年以上にわたって活躍する人形劇団「ポポロ」が9月末、西シベリア、オムスク市で開催された第5回国際人形劇フェスティバル「アルレキンのお客様」(会期は9月22日から27日)に「鬼ひめ哀話」を持って参加し、2つの賞を受賞して凱旋を果たした。

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国際人形劇フェスティバル「アルレキンのお客様」はオムスク国立人形、仮面、俳優劇場"アルレキンが開催しており、今年で5回目。今年は世界14か国から19の人形劇団が参加して行われ、最優秀賞にはポーランドのアニメーション劇場がかけた「モリエールの最後の夜」が選ばれた。

​日本の人形劇団「ポポロ」がかけた「鬼ひめ哀話」は邦楽の生演奏による舞台構成が大きく評価され、仲林ミツコさん、吉口カツアキさんのふたりが「音楽構成賞」を、また雀役を演じた水野沙織さんが個人賞を授与された。

​「ポポロ」の団員らは舞台でのパフォーマンスの良さが評価され、地元の新聞社から連日インタビューを受けた。また街歩きでも市民からたくさんの声をかけられ、両国の市民交流に大きく貢献して帰国した。

次の第6回フェスティバルは2年後に行われる。

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