動画の撮影者は、子熊の姿が水面下に見えなくなったため、釣り人が大胆にも救出を試みなければそのまま死んでしまっていただろうと語る。映像の中には、溺死を確信していたのと近くに人間がいることで怯える１頭の子熊の様子が映されている。
ヴィゴゼロ湖にはおよそ５００もの小島が散在している。それらの島々のうち、母熊が泳いでいった方向にある島に釣り人は子熊を送り届けた。そして母熊が見つけてくれるようにと、子熊を岸辺の木々のもとに残してきたという。
ロシア カレリア共和国の湖で釣り人が溺れた子熊を救出【動画】
2017年10月5日, 15:30 (更新: 2017年10月5日, 15:46)
© Sputnik / Sergey Malgavko
サイン
ロシア北方のカレリア共和国ヴィゴゼロ湖で先月、２人の釣り人は、母熊から取り残された２頭の子熊が泳いでいる様子を見かけた。しかし、泳げるものと過信していた子熊はやがて溺れ始め、釣り人は急いで救出に向かった。
