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「リア・オキュパント・アラート」システムには、後部座席の動きに反応する超音波センサーが含まれており、車内に人が残っている場合、ダッシュボード上のパネルに自動車から降りる前に後部座席を確認するよう警告が表示される。
後部座席に人が乗った状態で運転手が車から離れるとクラクションが鳴り、ヘッドライトがつき、運転手のスマートフォンには車内に人がいるとの警告が送信される。
現代自動車によると、同システムは、子供を車内に置き忘れる事故を減らすためのもの。米国では今年に入ってからだけでも車内に放置された38人の子供が熱中症で死亡している。