スプートニク日本
これまでの記録はウクライナ出身の登山家、ウラディミル・モノハロフさんが2006年に80歳で達成していた。
スラヴィンスキーさんにとって、今回のエルブルス山登頂は初めての最高齢登頂記録達成ではない。2016年にはコーカサス山脈中部のカズベク山(標高5033メートル)に85歳で登頂している。
スラヴィンスキーさんは毎日のトレーニングで、ニジニー・ノブゴロドにある高低差およそ40メートルの「ボルガ坂」を1日25回登っている。また健康維持のため、これまで50年間にわたってエレベーターを使わず、食事は1日1回に抑えているという。