厚労相、NHKに対し長時間労働の是正求める

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加藤厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で、4年前、心不全で死亡したNHKの記者が過労死と認定されたことについて「本当に残念なことで、心からご冥福をお祈りする」と述べたうえで、NHKに対し再発防止に向けて長時間労働の是正などに徹底して取り組むよう求めた。

スプートニク日本

今月4日、NHKは東京の首都圏放送センターに勤務していた佐戸未和記者(当時31)が4年前の平成25年7月にうっ血性心不全で亡くなり、翌年、労働基準監督署から長時間労働による過労死と認定されたことを公表していた。同監督署によると、亡くなる直近1カ月の時間外労働は159時間に上ったという。

NHKの上田良一会長は6日午前、佐戸さんの両親宅を訪れ、謝罪した。同局広報によると、局内で進めている今後の働き方改革についての決意を伝えたという。

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