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動画には、レフチェンコ議員が議長のところに登ろうとするも制止され、瓶などをアンドレイ・パルビイ議長に向けて投げ始まる様子が映っている。他の議員は制止を試みている。
ウクライナ版プラウダによると、レフチェンコ議員はドンバスについての法案の投票を阻止しようとした。
また、レフチェンコ議員が発煙筒を投げた動画も現れた。レフチェンコ議員は、「正しい行動をしたと思っている。議会が行っていることをさせないために、(さもなければ)私はこの議会を燃やしていただろうからだ」と述べた。
ウクライナ議会で数日前、ドンバスの再統合に関する大統領令が第一読会を通過し、さらにウクライナ政府の支配下にない地域の特別なステータスについての法律を1年間延長する法案を承認した。
承認はスキャンダルを伴った。委員会での検討の際、ナデージュダ・サフチェンコ議員とユリア・ベリョーザ議員の間に口論が起きた。5日、プロジェクトを議会で審議中に、議員は壇上を閉鎖し、乱闘を起こした。6日、議場で乱闘が再び起きた。
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