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パドック容疑者が犯行に及んだホテルの部屋に突入し、容疑者の遺体と武器を最初に目にした警察官ら4人が、CBSテレビの番組で事件の新たな詳細を明らかにした。
警察官のデイブ・ニュートン氏は、容疑者がハンマーを使って割った窓のそばにあったナイトスタンドの上にメモがあるのに気付いたと語った。ニュートン氏は、メモを見ると「彼(容疑者)はそこに距離、自分がいる場所の高さを書いていた。彼はそこから標的を撃つためにはどこを狙うべきかを知るために、書き、計算していた」と語った。
1日、パドック容疑者はホテルの近くで開かれていた音楽フェスティバルの会場に向かって銃を乱射した。警察によると、容疑者はホテルの32階の窓から発砲し、その後、自殺した。
容疑者のホテルの部屋では23丁の銃器が見つかった。
同事件では容疑者を含む59人が死亡、500人以上が負傷し、米史上最悪の銃撃事件となった。
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